一食分(300g)
*特定原材料に準ずる物質*
小麦・牛肉・大豆・オレンジ(みかん)
原材料
牛肉(甲州ワインビーフ)、トマト(自家製サンマルツァーノ)、にんにく(自家製ホワイト六片)、ヘッド(自家製)、赤ワイン、玉ねぎ、人参、セロリ、砂糖(粗精糖)、塩、醬油、オリーブオイル、バルサミコ酢、ローリエ、ローズマリー
【2023年度:使用有機製品】
ケチャップ、小麦粉、ウスターソース、豆味噌、ココア
※有機製品について※
なるべく有機や国産の製品を使用するように努めていますが、仕入れの状況により多少変動することがございます。
ご了承の上でのご購入をお願い致します。
賞味期限:冷凍保存で約8ヵ月、詳細はパッケージに記載
¥1,760
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私達が目指す畑の形は、草いっぱいの自然農法。
とは言え自然農法も人それぞれ、様々なやり方がありコレと言って細かく断定する事は難しいのですが、
パク森の畑は無農薬・無化学肥料・有機肥料もなるべく使わず
草を生やし、伸びすぎたら切ってその場に撒き、虫や微生物がそれを分解し、養分になって土に還っていく
そんな生物の循環と共にある畑の形を目指しています。
けれどやっぱりまだまだ未熟者
芽が出ない、育たない、霜が降りたぞ、長雨だぞ、虫に悩み、モグラに困り、あれはダメでもこうならどうだ!
なんて、当たり前に毎年変わる気候や環境に振り回されながら
一日、一日、常に畑が出してくれる答えを見逃さぬよう聞き逃さないよう精進する毎日です。
そんな中
今回、「自家製トマトビーフシチュー」として商品化するに至ったパク森畑のトマト
品種名“サンマルツァーノ”の栽培は私たちにとって新たな試みでした。
春、霜に注意しながらポットに種を植え
梅雨前に畑で伸ばしていた草を刈り、草のベットの中に、育った苗を植え付けます
その後、再び生えてきた周りのライバル草たちを適度にカットしながら、苗が大きく育っていくのをサポート
初夏、花が咲いて、実がつき始め、順調かと思いきや
長く降り続く大雨に、急遽手作りで雨除けを設置しました。
この年だけでなく、温暖化厳しいこの時代において農家さんが背負う
大雨被害などの気候変動への対策もどれだけ大変かと思い知らされます。
そして、なんとか
夏の中盤から終わりにかけて徐々に色づき、赤く垂れ下がった実を収穫。
長期保存出来るよう下処理をし、瓶詰めをしてシチューになるのを待つのです。
畑をしていて感じるのは
「楽しい」という事
そしてそれと同じくらい収穫出来るまでどんな困難が待っているか解からない「不安」が常に傍にあるという事。
その一年どんな出来になるのか、私達のやり方は合っているのか
食べ物の加工だけではなく、生産にも挑戦し始めたパク森の模索は続きます。
もっと
自然にも心にもからだにも優しくある為に
これからのパク森の商品作りと畑にもどうぞご期待ください。